米ドル紙幣(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比03銭円高ドル安の1ドル=159円23〜33銭を付けた。前日に1円超の円安ドル高が進んだことに加え、米消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、様子見姿勢だった。

 10日は、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレを抑制するために9月に利上げするとの見方を背景に日米の金利差拡大を意識したドル買いが優勢となり、一時159円36銭まで円安が進行した。

 7月30日以降の日米両政府の協調介入で、介入前の水準より8円近く高い155円台前半を付ける場面もあったが、根本的にドル買いを止める要因にはならず、8月10日に介入後初めて159円台まで戻した。最近の円の高値より4円程度の円安が進み、介入効果は半減した形となった。

 11日午後5時現在のユーロは1ユーロ=1・1537〜47ドル、183円83〜93銭。