岐阜新聞創刊145年記念「秋季歌舞伎 特別公演」が11月21、22日、羽島市竹鼻町丸の内の不二羽島文化センターで開かれる。演目はともに古くから親しまれている「平家女護島 俊寛」と「蜘蛛(くも)の拍子舞 花山院空御所の場」。「俊寛」に出演する市川中車さんが、公演の見どころや岐阜への思いを語った。
◆28日にデジタル先行発売
「秋季歌舞伎 特別公演」は岐阜新聞社、岐阜放送、サンデーフォークプロモーション主催、羽島市地域振興公社共催。両日とも午後1時30分開演。チケットは全席指定、一等席1万2千円、二等席1万円、三等席8千円。未就学児の入場不可。岐阜新聞デジタル先行発売(専用購入ページより)は8月28日午前10時から、先行発売は同29日午前9時から、一般発売は9月5日午前9時から。問い合わせはプレイガイドぎふ(岐阜新聞社)、電話058(257)1625、不二羽島文化センター、電話058(393)2231。
-中車さんにとって「俊寛」はどのような作品か。
本当に大きな意味のある、古典の作品。流人の島が舞台で、わずか数平方メートルの中で繰り広げられるドラマでありながら、非常に動的な瞬間がある。多くの人々の心に染み入るような演目であるし、父(故二代目市川猿翁さん)も若い頃から何度も挑んできた。見どころは義太夫狂言の中での心情の推移。妻が亡くなったと知らされ自分の心が決まるという見せ場もあり、ラストの、糸がスッと引くような終わり方も劇的。
-歌舞伎初心者に向けて、楽しみ方の極意は。
歌舞伎は難解といわれるが全てを理解する必要はなく、三味線、義太夫さんの声など生の音を聞くだけでも楽しんでいただけるはず。舞台と...










