岐阜県と岐阜市は12日、県内37市町などで新たに629人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計9万97人となり、9万人を超えた。新規感染者は前週木曜日(5日)から380人増加し、6日連続で前の週の同じ曜日を上回った。
県内の感染者は今年だけで7万人以上増えた。12日の感染者のうち、10代が最も多い130人で全体の約2割、20代以下では5割を占めるなど、若年層の感染が目立っている。一方で、死者は先月27日から発表されておらず、重症者は12日時点で1人となっている。県健康福祉部の堀裕行部長は「過去の感染拡大期では、感染者が増え始めてから一定の時間差があって高齢者や重症者が増加しているので懸念すべきではあるが、現状では重症者が非常に少ない。今後の感染状況を注視していきたい」と述べた。
クラスター(感染者集団)は新たに4件を公表した。高山市の二つの高校や中津川市の運動チーム、下呂市の中学校では生徒ら計23人の感染が分かった。五つのチームの計約70人が今月7日に飛騨市の体育館で行われた練習試合に参加していた。
この他、羽島市の二つの障害者福祉施設で計14人、中津川市の高齢者福祉施設で7人、関市の診療所で6人の感染が新たに分かった。拡大したクラスターは2件だった。
直近1週間の新規感染者数平均は573・71人、人口10万人当たりの新規感染者数は202・96人、11日時点の病床使用率は22・7%で、自宅療養者数は2394人だった。










