【ワシントン共同】米国務省は20日、中国がスパイ活動をした疑いがあるとして6月に拘束した米国籍男性の学者ミンジン氏について「不当に拘束された」と認定したと発表した。同様に不当拘束と認定している米国籍の地震学者と合わせ、2人の釈放を求めた。

 中国では反スパイ法が施行された2014年以降、スパイ行為をしたなどとして邦人を含む外国人が拘束されるケースが続いている。9月に米国で予定される米中首脳会談で2人の拘束が取り上げられる可能性もある。

 米紙などによると、ミンジン氏はミャンマー出身。中国のミャンマー政策などを研究する民間シンクタンクを創設した。