紙の供給事情の悪化で、2ページで構成されていた終戦前後の新聞の裏面を紹介する企画展「1945 新聞裏面史」が5日、横浜市中区のニュースパーク(日本新聞博物館)で始まった。戦況を伝える表面(1面)と違い、裏面(2面)では世相や人々の姿を伝えていた。担当者は「当時の社会に思いを巡らせて戦争や平和を考える機会になれば」と話す。
展示には1945年に出された全国紙の裏面など約110点が並ぶ。同年7月の「読売報知」には「夏と共に忘れた防空服装」との見出しで、風紀の乱れに苦言が呈される。他にも、食糧難を背景に野草や昆虫の食べ方が紹介されたり、防空壕での盗難に注意が呼びかけられたりしている。





