【モスクワ共同】ロシアの首都モスクワで6日、14世紀のモスクワ大公、ドミトリー・ドンスコイの遺骨を納めた箱とともに、多数のロシア正教会信者らが中心部を行進した。内務省報道官によると、参加者は約10万人。ドンスコイ大公はモスクワ大公国の勢力を拡大したとされる。

 ドンスコイ大公はロシア正教では聖人に列せられている。プーチン政権はロシア正教会と関係が深く、ウクライナ侵攻が長期化する中、ロシア軍を鼓舞する狙いもあるとみられる。

 ロシアメディアによると、遺骨を納めた箱は、軍とつながりがあるモスクワ郊外の大聖堂に運ばれた。ウクライナでの軍事作戦を続けている部隊に送る計画もある。