予防的に通行規制が行われた、国道16号のアンダーパス=7日午前、千葉市中央区

 金子恭之国土交通相は8日の記者会見で、大雨が予想される場合にアンダーパスを予防的に通行止めとする規制について、対象とする場所の拡大を検討していくと明らかにした。8月以降、千葉市や福島県いわき市で冠水により、車両が水没して死亡者が出ている。規制は一部の国道で始めており、自治体にも取り組むよう通知している。

 犠牲者が出た千葉市の国道のアンダーパスでは、レベル4大雨危険警報発表時などに通行止めにする運用を開始。北海道釧路市や新潟市などの国道6カ所でも、今月4日から始まった。一方、いわき市のアンダーパスは市道で、対象となっていない。