学習到達度調査(PISA)の科学的活用力の平均点と高得点層の割合は、日本でいずれも男子が女子を上回った。高得点層の割合の男女差は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均と比べ、3倍超開いた。反対に、読解力の平均点は女子が男子を上回り、低得点層の男子が有意に多い結果となった。
文部科学省はアンコンシャスバイアス(無意識の思い込みや偏見)により学習活動や環境に差が出ているのが要因とみて、解消に向けた取り組みを推進するとした。
科学的活用力の平均点は男子が542点、女子が533点。OECD平均では女子が男子をわずかに上回っていた。高得点層の割合はどちらも男子が高かったが、差は日本が5・0ポイントなのに対し、OECD平均は1・6ポイントと偏りが大きかった。
科学の学びについて、楽しいかを尋ねた質問で「全くその通りだ」「その通りだ」との回答は、日本の男子が計66・7%、女子が計50・1%。興味があるかは男子計63・3%、女子計45・6%だった。OECD平均ではそれぞれわずかに女子が高かった。





