【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、トランプ米大統領が攻撃を警告するイラン中部のピックアックス山で「何らかの活動の兆候がある」と述べた。山の地下では核関連施設が建設中とされ、遠心分離機などが保管されているとの見方がある。10日公開の米ブルームバーグテレビのインタビューで語った。

 グロッシ氏は活動に関し「具体的な情報は持っていない」と言及。IAEAが査察を実施したことはないと説明した。

 グロッシ氏は、昨年6月に米軍の攻撃を受けたイラン中部フォルドゥやイスファハンといった主要核施設に加え、ピックアックス山に対する査察の必要性を強調した。