北九州市にある日本製鉄子会社の工場で2021年、配線工事を受注した電気工事会社の男性社員=当時(28)=が感電死したのは、停電などの措置を怠ったためだとして、両親が電気工事会社や日鉄子会社などに損害賠償を求め提訴し、福岡地裁(内村諭史裁判官)で11日、第1回口頭弁論が開かれた。
訴状によると、同市の「九栄電気システム」の男性社員は21年7月16日、日鉄精鋼(堺市、現日鉄プロセッシング)から受注した工事に従事中、電線に接触した。九栄の作業指揮者や日鉄精鋼の工事監督者は、停電させたり、絶縁用の保護具を着用させたりする義務を怠ったとしている。







