【ワシントン共同】米労働省が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で3・4%上昇した。伸び率は前月から横ばいだった。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は2・4%上昇で、伸びは縮小した。いずれも市場予想並みだった。

 トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)に対し、政策金利の引き下げを要求する一方、市場では物価上昇率の高止まりへの懸念から利上げ期待が高まっている。FRBは15、16両日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、利上げの是非を判断する。

 品目別では、エネルギーは16・3%上がった。中でも、米国民の物価の負担感を左右するとされるガソリンは27・4%上昇と大きく伸びた。食品は2・7%、住居費は3・0%それぞれ上がった。中古車・トラックは2・3%下がった。

 前月比で見ると、CPI(季節調整済み)は0・4%上昇した。ガソリンは3・9%上がった。コア指数は0・3%上昇だった。