当選が伝えられると、喜ぶ支持者を前に、何度も何度もガッツポーズした。13日の沖縄県知事選で初当選を果たした古謝玄太氏(42)は、高揚した様子で「まだ実感が湧かない」と述べた。一方、事実上の一騎打ちで敗れた現職玉城デニー氏(66)の陣営では、落胆が広がった。
2022年の参院選では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する勢力「オール沖縄」が支援する現職に敗れ、涙をのんだ。今回は早い時間帯に当選確実が伝えられ「予想していなかった」と驚く。支持者を前に「146万人の県民の思いを受け止める、責任の重さを感じている」と一言一言かみしめるように述べた。
一方、苦戦が伝えられていた玉城氏陣営では、重苦しい雰囲気が漂った。古謝氏の当選確実の一報が流れると、会場は沈黙。涙をこらえる支持者を前に、玉城氏も目を赤くしながら「やれることをやったと思う」と話し、感謝を述べた。
選挙期間中、交流サイト(SNS)で自身への誹謗中傷が相次いだとして「有権者の選択がゆがめられるようなことがあってはならない」と怒りをにじませる場面もあった。









