中朝国境の鴨緑江に架かり、未開通のままとなっている「中朝鴨緑江大橋」=7月、中国遼寧省丹東市から撮影(共同)

 【ソウル、北京共同】韓国の主要紙、ハンギョレは15日、中国と北朝鮮の国境の鴨緑江に架かる「中朝鴨緑江大橋」が中朝国交樹立77年となる10月6日に開通する可能性が高いと報じた。この橋は2014年秋の本体工事完了から約12年開通していない。最近の中朝関係の復調を示す象徴的な事業として開通時期が注目されている。

 複数の外交筋は共同通信の取材に対し、北朝鮮側の税関施設の建設はおおむね終了したもようで、10月中の開通は有力だと話した。

 中朝鴨緑江大橋は、日中戦争の頃に日本が上流に架設した「中朝友誼橋」の老朽化に伴い、09年に当時の温家宝首相が訪朝した際、中朝が新設に合意。10年に着工した。