米サンフランシスコでのイベントで発言するエヌビディアのジェンスン・フアンCEO=15日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は15日、人工知能(AI)の安全性確保を目的とした新たな規制や法律について「必要ない」と強調した。AI開発企業が自ら安全性を確保した段階で市場に出すべきだとの考えを示した。

 米オープンAIやアンソロピックのトップがAIの暴走や悪用を防ぐため、性能向上のペースを落とすよう相次いで業界に提案。政府に対して新たな規制なども求めている。半導体供給でAI開発を支えるフアン氏の主張はこれらと一線を画する形。

 フアン氏は米IT大手セールスフォースの顧客向け年次イベントに出席した際に語った。