昨年10月に静岡県沼津市の沼津港で遊覧船が岸壁に衝突し15人が負傷した事故で、清水海上保安部が業務上過失往来危険などの容疑で捜査していた船長ら乗員2人の立件を見送ったことが16日、同保安部への取材で分かった。立証が難しいと判断した。
事故は昨年10月5日午後3時過ぎに発生。千鳥観光汽船(同市)が運航する遊覧船「ちどり」が港の岸壁に衝突した。乗客1人が頭を骨折し、ほかの乗客13人と乗員1人も病院に搬送された。
千鳥観光汽船は速度監視システム導入などの安全対策を講じた上で、ことし7月に別の船で遊覧船の運航を再開した。








