広島地検福山支部が、今年1月に起訴した詐欺事件の被告側と、捜査協力の見返りに刑事責任を軽くする司法取引に合意し、執行猶予付きの判決を求めていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。広島地裁福山支部は3月に求刑通り拘禁刑3年、執行猶予5年の判決を言い渡した。
最高検は昨年、特殊詐欺など組織犯罪の捜査に司法取引を活用する方針を示していた。
捜査関係者によると、複数人による詐欺事件に関与したとして逮捕、起訴された被告1人と、共犯者らにつながる供述などをする代わりに、公判で執行猶予付きの判決を求めることで合意した。





