「イタリアの同胞」の集会で演説するメローニ首相=20日、ローマ(Valentina Stefanelli/LaPresse提供・AP=共同)

 【ローマ共同】イタリアのメローニ首相は20日、イスラム教徒の女性が全身を覆うブルカや、目元だけ出すニカブの着用を学校で禁止する方針を発表した。1クラス内の外国人児童・生徒数の上限を定めるとも述べた。自党の右派「イタリアの同胞」青年部がローマで開いた集会で演説した。ANSA通信が伝えた。

 メローニ氏は「学校では顔を隠さない。イタリアではどんな伝統の名においても若い女性が自身を隠すよう定めることはできない」と述べ、男女平等原則に基づくとの認識を示した。

 学校への適応が困難な外国人児童・生徒の親に対し、イタリア語の学習を義務づけるとも話した。今後、閣議で措置について決めるとしている。