愛知・名古屋アジア大会で21日、空手組手女子61キロ級に栃木県小山市出身の在日コリアン4世、鄭世梨(24)が北朝鮮代表として登場した。準々決勝で韓国の安正恩(21)と当たり、同日夕のサッカー女子を前に、今大会で「初の南北戦」に。接戦の末、惜敗し「悔しい。でもやりきった」と涙を見せた。
3歳で空手を始め、朝鮮大学校(東京都)卒業後は日本の企業で営業職の傍ら練習。メダルを目標に挑んだ今大会だが、終了間際に失点を重ね「焦りが裏目に出た。目標の一歩手前で負けてしまい悔いが残る」とうなだれた。安は「自分とスタイルが似ていて難しかった」と振り返った。








