サッカー女子の韓国―北朝鮮戦でプレーする選手=21日、静岡スタジアム

 愛知・名古屋アジア大会のサッカー女子1次リーグで21日、韓国と北朝鮮が静岡県袋井市の競技場で対戦した。南北関係が政治的に冷え込む中、友好ムードも敵対的な雰囲気もなく試合は淡々と展開。1―1と引き分け、共に準々決勝進出を決めた。応援席には、同じ民族として「両方を応援する」という人もいた。

 選手らは試合終了後にハイタッチを交わしたが、監督同士は接触せず。韓国の申相又監督は記者会見で「相手が求めてくれば握手しただろうが、北朝鮮とはしなくなって久しい」。北朝鮮のパク・ソンジン監督は「サッカーをしに来た。それ以上は話すことはない」と南北関係に関する質問を遮断した。