【ワシントン共同】ベセント米財務長官は23日の米FOXニュースの番組で、11月10日の期限が迫っていた中国との「貿易休戦」を、2027年1月10日まで2カ月間延長すると明らかにした。23日にワシントンで中国の何立峰副首相と開いた閣僚級の再協議で合意したとしている。24日に首脳会談を控える中、双方が歩み寄った形だ。
米中首脳は年内にさらに複数回会談する見通しとなっている。貿易を巡る現在の関係を当面維持し、多様な論点について議論できる環境を整える狙いがあるとみられる。
米中両国は昨年10月に韓国・釜山で行った首脳会談で、高関税や輸出規制をかけ合う貿易上の対立を今年11月まで1年間「休戦」することに合意。ベセント氏と何氏は20日にニューヨークで協議したものの、延長を巡る結論を持ち越していた。
ベセント氏は番組で米中首脳会談について「金融サービスや農産品の購入に関する発表があるだろう」と述べ、何らかの合意に達する可能性を示唆した。










