部下だった女性警察官の自宅や署の女性用更衣室に侵入したとして、住居侵入罪などに問われた兵庫県警の元警部篠田敦志被告(55)=懲戒免職=に対し、神戸地裁(岡村祐衣裁判官)は24日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

 判決などによると、被告は2024年11月〜昨年1月までの間、盗撮目的で、兵庫県三田市の女性警察官宅に侵入したほか、今年3月、署の更衣室に正当な理由なく立ち入った。

 岡村裁判官は判決理由で、無断で合鍵を作成するなどして女性警察官宅に4回、更衣室に10回ほど侵入していたとして「常習性は顕著で、規範意識の鈍麻は深刻」と指摘した。県警は7月、篠田被告を懲戒免職とした。