ワシントンのホワイトハウスで開かれた式典で握手を交わすトランプ米大統領(右)と中国の習近平国家主席=24日(ロイター=共同)
 ワシントンのホワイトハウスで会談するトランプ米大統領(右)と中国の習近平国家主席=24日(AP=共同)

 【ワシントン共同】中国の習近平国家主席は23日、ワシントンに到着した。トランプ米大統領は国賓として異例の厚遇で迎えた。トランプ氏は24日、首脳会談に先立つホワイトハウスでの歓迎式典で、人工知能(AI)や安全保障を巡り議論し「その決定が今後数十年にわたって平和と繁栄を促進する」と語った。習氏は両国にはAIを適切に発展させる「能力と責任」があると強調した。

 習氏到着に先立ち、両国は「貿易休戦」の期限を2カ月延長することで合意した。トランプ氏は交流サイト(SNS)でAIを「私は現状のままにしておきたい。中国も同じ立場だ」と主張し、規制反対の姿勢を示した。習氏は談話で米中は「ライバルではなくパートナーであるべきだ」と訴えた。貿易摩擦や台湾問題、中東情勢も焦点だ。

 トランプ氏は式典で「習氏と真の友情を築いた」と述べた。習氏は米中の意思疎通を強化する必要性を訴えた。