6月下旬の大雨で排水ポンプが水没した大阪市内最大の雨水排水施設の復旧時期が、当初の計画から約10カ月前倒しし、2029年5月末の見通しとなった。市が25日の市議会建設港湾委員会で明らかにした。ポンプの新規購入や交換などに3年以上かかると見込んでいたが、一部の修理が可能と判明したため。
水没したのは「住之江抽水所」(住之江区)の6台のポンプ。1台は修理し、29年度末までに残る5台分を購入し交換する予定だったが、その後の調査で新たに2台が修理可能と判明した。29年の梅雨シーズンまでに完全復旧できる見通し。
抽水所は地下水路に集まった雨水を排出し、処理が追い付かず地上に水があふれる「内水氾濫」を防ぐ役割を担う。




