フェンシング男子フルーレ団体決勝で香港を破り、飯村一輝(右)と笑顔で喜ぶ日本の馬場俊輔=25日午後7時10分、愛知県常滑市、愛知県国際展示場(撮影・山田雄大)
フェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した日本の馬場俊輔(上段左端)=25日午後8時39分、愛知県常滑市、愛知県国際展示場(撮影・山田雄大)
フェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した日本の馬場俊輔(左端)=25日午後8時44分、愛知県常滑市、愛知県国際展示場(撮影・山田雄大)
フェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した日本の馬場俊輔(左端)=25日午後8時46分、愛知県常滑市、愛知県国際展示場(撮影・山田雄大)

 愛知・名古屋アジア大会第7日の25日、愛知県国際展示場などで各競技が行われ、フェンシング男子フルーレ団体で、馬場俊輔(24)=中大、大垣南高出=らが出場した日本が、決勝で香港に45-36で勝ち、この種目では2014年以来の金メダルを獲得した。馬場は今大会、岐阜県勢初の金メダリストとなった。

 日本は初戦の準々決勝・カザフスタン戦に45-29で快勝すると、準決勝の中国戦に45-43で競り勝ち、決勝に駒を進めた。馬場は2試合ともに出場し、決勝でも30-23で迎えた7戦目に出場した。

 馬術の馬場馬術団体では西脇文泰(40)=日本中央競馬会、養老郡養老町出身=らの日本が銅メダルを獲得した。西脇は67・294点でチーム3番目の得点をたたき出した。総合馬術団体で銀メダルの戸本一真=同、各務原西高出=に続く活躍だった。

 今大会での日本勢の金メダルは計28個となった。

◆パリ五輪「金」は帯同、今大会は一員 フェンシング男子フルーレの馬場

 あの時に流した涙を、忘れたことはない。2年前のパリ五輪。フェンシング男子フルーレ団体で日本が史上初の金メダルを獲得した歴史的な瞬間に、馬場俊輔も競技会場にいた。ただ選手ではなく、チームを支える立場として。「仲間の活躍に心から感動したのは事実」と振り返るが、ピストの上に自分はいない。思い返すと悔しさがこみ上げ、涙が止まらなかった。

 パリ五輪代表に選ばれなかった馬場は、選手の練習相手としてチームに帯同した。直前合宿から約1カ月、代表選手たちと生活を共に...