スタンフォード大のフェイフェイ・リー教授=1月、米西部ネバダ州ラスベガス(ロイター=共同)

 【サンフランシスコ共同】米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は28日、人工知能(AI)の研究開発を手がける米新興企業「ワールドラボ」を買収すると発表した。買収総額は約82億ドル(約1兆2900億円)。次世代AI向け半導体の開発を強化する狙い。全額を株式で支払う。年内の手続き完了を見込む。

 ワールドラボは、AI研究の第一人者である米スタンフォード大のフェイフェイ・リー教授らが創業した。本社はサンフランシスコ。文章や画像から、内部を自由に操作できる3次元(3D)の仮想空間を生成する「空間知能」のモデル開発を強みとし、仮想環境でのロボット学習などの技術も手がける。