4日、ブラジル・サンパウロ中心部の大学内に設けられた投票所(共同)

 【サンパウロ共同】ブラジルで4日、大統領選の投票が始まった。立候補を取り下げた人を除き12人が出馬し、通算4期目を目指す左派ルラ大統領(80)と、親米右派のフラビオ・ボルソナロ上院議員(45)の接戦が予想される。当選に必要な過半数票が獲得できなければ、両氏が25日の決選投票に進むとの見方が優勢だ。即日開票され、日本時間5日午前中に結果判明の見込み。

 ルラ氏は「貧者の味方」とも呼ばれ、貧困層を手厚く支援して高い人気を誇る。ボルソナロ氏はトランプ米大統領と良好な関係を築いた父ジャイル・ボルソナロ前大統領の後継候補で、トランプ氏や父の存在を後ろ盾に支持を伸ばした。