大阪公立大は5日、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受けたと明らかにした。2日未明にシステム障害が発生、サーバー500台が停止し、一部のデータが改ざんされた形跡を確認した。在学生や卒業生ら少なくとも13万人の個人情報が流出した恐れがあるとしている。
大学によると、流出の恐れがある情報は氏名、住所、メールアドレスのほか、学生証の写真などが含まれる。大阪府警や文部科学省に報告したほか、5日には政府の個人情報保護委員会にも連絡しており、関係機関と連携して調査するとした。
教材の共有などで使う教務系のシステムやメールなど、学内のシステムが全般的に利用できなくなっており、復旧の見通しは立っていない。8日まで休講し、9日から再開する予定。
医学部付属病院と獣医臨床センターのホームページは閲覧できなくなっているが、電子カルテに問題はなく、通常通り診療を継続している。総合型選抜(旧AO入試)などの出願登録や、入学手続きの一部は期限を22日に延長した。







