ヒズボラの旗=7月、ベイルート南部

 【テヘラン共同】ロイター通信は7日、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラがイスラエルとの交戦の影響で避難した人々を支援するため、9月にイランから2億ドル(約310億円)を受け取ったと報じた。情報筋の話としている。米イランの戦闘終結に向けた交渉が膠着し、米国が経済制裁を強化する中でも、イランが独自の送金網を通じて関連組織への支援を続けている可能性がある。

 ロイターによると、米国務省のピゴット報道官はイランからの資金について「存在しない」と否定し、ヒズボラが「虚偽の話で面目を保とうとしている」と主張した。米財務省報道官は「イランは資金も送金手段も不足している」と指摘した。