台風25号の影響で川の沿岸の盛り土が崩れ、浸水が長期化している千葉県酒々井町の宅地=8日午後

 台風25号の影響で川の沿岸の盛り土が崩れ宅地への浸水が長期化している千葉県酒々井町は8日、排水作業の完了時期にめどが立たない状況だと明らかにした。金塚学町長は記者会見で「住民の皆さまは本当に大変な思いをされていると思う。早く家に帰れるよう環境づくりをしたい」と語った。

 浸水現場では、町と国土交通省がポンプ車による排水を進め水位は徐々に下がっているものの、作業スピードに限界があるという。国交省が盛り土の崩落現場付近からも排水できるよう、整備を急ぐ。

 町によると、川の沿岸で太陽光パネルが設置された高さ20〜30メートルの盛り土が崩落、川をせき止め、排水を妨げている。8日時点で11世帯23人が避難している。