【ソウル共同】韓国の少なくとも七つの金融機関が同時多発的にサイバー攻撃を受け、約6万8千件の個人情報が流出した。韓国メディアによると、人工知能(AI)が自らシステムの脆弱性を探して攻撃経路を調べるAIエージェントが悪用された可能性がある。李在明大統領は6日「国民の懸念や不安は大きい」として対策を指示した。
報道によると、9月末から韓国の主要な銀行を含む金融機関で相次いで不正アクセスが確認された。被害が最初に判明した新韓銀行では約2万5千人分が漏えい。名前や電話番号、年収、融資限度額などが含まれているという。
攻撃に使われたとみられるサーバーからは、中国系のAIエージェントの痕跡が見つかった。同一犯との見方が強く、米サイバーセキュリティー企業は中国広東省居住の26歳の男性が関わった可能性があるとの分析を明らかにした。ただ、韓国メディアによると、男性は関与を否定しているとされ、詳細は不明だ。








