広島市安佐北区可部町勝木の畑で12日、箱わなにかかったツキノワグマ1頭が見つかり、自治体の判断で発砲が可能な「緊急銃猟」で駆除された。区によると、広島県で緊急銃猟が実施されるのは初めて。けが人はいない。

 市の委託で有害鳥獣駆除を担う猟友会のメンバーが午前7時45分ごろ、箱わなにかかったクマを発見し、区に連絡した。周辺住民に屋内退避を呼びかけて交通を規制し、午後1時15分ごろに散弾銃で駆除した。

 クマは若い成獣とみられ、体長1・1メートル、体重28・1キロの雄。