【ワシントン共同】米国のギルフォイル駐ギリシャ大使は13日、X(旧ツイッター)で辞任する意向を表明した。金銭絡みの不祥事が報じられており、ザカリア大統領報道官は同日の記者会見で、政権側が辞任を要求したと説明。事実上の解任とみられる。11月に中間選挙を控える中、トランプ政権にとって打撃となる。
ギルフォイル氏はトランプ大統領の長男ジュニア氏の元婚約者。米メディアによると、大使就任前、トランプ氏の献金者に10万ドル(約1580万円)に上る自身のクレジットカード代の肩代わりを求め、見返りに政権内で便宜を図ると打診した。就任後も、ギリシャの実業家から不適切な利益供与を受けていたとされる。
ギルフォイル氏は、トランプ氏の選挙運動を支援し、集会にもたびたび登壇するなど「MAGA(米国を再び偉大に)」派として知られる。ジュニア氏と破局した後、トランプ氏が第2次政権で駐ギリシャ大使に起用した。
ギルフォイル氏は不祥事報道について「虚偽で、自身の名誉を守り抜くつもりだ」と主張している。







