寄贈した杉原ビザを手にするエリザベス・シュワルツ・カルキンスさん=16日午後3時20分、加茂郡八百津町八百津、杉原千畝記念館(撮影・堀尚人)
寄贈された杉原ビザ=16日午後、加茂郡八百津町、杉原千畝記念館(撮影・堀尚人)
杉原千畝の孫まどかさんと歩くエリザベス・シュワルツ・カルキンスさん(右)=16日午後3時26分、加茂郡八百津町、人道の丘公園(撮影・堀尚人)
寄贈された杉原ビザを含むクルーク家の関係書類=16日午後、加茂郡八百津町、杉原千畝記念館(撮影・堀尚人)
記念写真に納まるエリザベス・シュワルツ・カルキンスさん(左から6人目)ら=16日午後3時29分、加茂郡八百津町、人道の丘公園(撮影・堀尚人)

 第2次大戦中に加茂郡八百津町出身の外交官、杉原千畝(ちうね)が多くのユダヤ人を救うために発給した「命のビザ」の実物が16日、町に寄贈された。祖父母と父がビザの発給を受けた、米国ボストン在住のエリザベス・シュワルツ・カルキンスさん(67)が、日本通過ビザなどが記載された国籍証明書2通を含む関係書類を町に寄せた。カルキンスさんは同日、杉原千畝記念館(同町八百津)での受贈式典に出席し「杉原の勇気ある行動で祖父母や父のほか、将来の世代へ命がつながった」と感謝の思いを語った。

 町への杉原ビザの寄贈は、米国の医学博士から寄せられた1993年以来、...