ルビオ米国務長官(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】ルビオ米国務長官は17日、ウクライナ軍が使用する米衛星通信網「スターリンク」の利用制限について「われわれは一切関与していない」と記者団に語った。トランプ大統領も16日、同様に関与を否定したが、一部の欧米メディアは米政権が指示したと報じ、ウクライナ側が反発を強めている。

 国家安全保障問題担当の大統領補佐官を兼務するルビオ氏は「米国の誰もスターリンクの通信速度を落とすよう命じていない」と強調。何らかの理由で速度が低下する事態が起きたようだが、既に復旧していると理解していると説明した。

 さらに、ウクライナ軍がドローンで利用しているのは商用サービスのスターリンクで、軍事用の「スターシールド」ではないと指摘。スターシールドは米軍との契約に基づくサービスで、ロシア領内の奥深くを攻撃するためにウクライナが利用を求めていると述べた。