ガラスが割られたスポーツ用品量販店=18日、イタリア・ミラノ(ロイター=共同)

 【ローマ共同】フランスと同様にイタリアでも生活費高騰などに抗議するデモが週末、各地で行われ、北部ミラノでは18日、2日連続で暴徒化した若者らが警官隊と衝突し、店舗の略奪や破壊行為を繰り広げた。200人以上が拘束され、約80%は未成年とされる。地元メディアが伝えた。

 多くが黒ずくめの若者らは観光名所の大聖堂ドゥオーモ前の広場周辺に集まった。ショーウインドーを割り、スーパーなどの店舗を略奪。警官隊は投石や花火による攻撃を受け、放水や催涙ガスで応じた。メディアは「ゲリラ戦」と表現した。

 破壊行為は17日にデモが行われた北部のトリノやボローニャでも起き、多額の損害が生じた。