中国産のウナギを提供しているのに「愛知県から仕入れている」と産地を誤認させる表示をしたとして、京都府警は20日、不正競争防止法違反(誤認惹起表示)の疑いで、水産物販売や飲食店を営む京都市伏見区の「土井活鰻」代表取締役土井貴史容疑者(54)=京都市山科区=を逮捕した。府警によると「産地偽装とは思っていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は昨年7月1日と8日、土井活鰻伏見稲荷店で、店内メニュー表に、ウナギは「愛知県一色町」(現西尾市)から仕入れているなどと表示。昨年12月、同社のウェブサイトで「愛知県三河より入荷している」などと表示し、中国産のウナギを使った商品を客にインターネット通販した疑い。