大阪・関西万博のパビリオン「クウェート館」の一部が、建設に携わった佐賀県多久市の企業から県に寄贈され、移設先の県立産業技術学院(同市)で7日、記念セレモニーが開かれた。移設されたのは、鳥が翼を広げたような白い膜構造が特徴的な正面部分。愛称はクウェートと佐賀を合わせた「KU―SA(クーサ)」と発表された。
セレモニーには、万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も登場して盛り上げた。香月正則市長は地元企業の技術力を伝える「レガシー(遺産)」の移設を歓迎。寄贈した膜構造メーカー、山口産業の山口篤樹社長は「パビリオンを手がけることは大きな挑戦だった。この姿をよみがえらせることができて大変感慨深く誇りに思う」と述べた。







