岐阜県と岐阜市は6日、県内31市町で新たに187人の新型コロナウイルス感染と、入院していた可児市の70代女性の死亡を確認したと発表した。感染者が100人台となるのは3月21日以来、77日ぶり。感染者は累計10万2134人、死者は計341人となった。

 新規感染者は前週の月曜日(5月30日)と比べて61人減少した。前週の同じ曜日を下回るのは14日連続。県健康福祉部の堀裕行部長は「感染者は緩やかな減少傾向にある」とした一方、「発熱など症状がある状態で出勤や通学などをして感染が広がるケースが目立っている。体調不良時は行動をストップしてほしい」と呼びかけた。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は7件。既に判明している感染者も含め、幼稚園では可児市で90人、各務原市で64人を確認した。高齢者福祉施設は計3件で、多治見市で19人、揖斐郡大野町で7人、可児市で6人。この他、岐阜市の医療機関で9人、山県市の障害者福祉施設で7人の感染が分かった。

 拡大したクラスターは5件。終息したクラスターは2件だった。

 直近1週間の新規感染者数の平均は394・86人で、人口10万人当たりの新規感染者数は139・68人。5日時点の病床使用率は28・5%で、宿泊療養施設の入所者は390人。自宅療養者は2134人となった。