防犯機能付き電話機を体験する高齢者=岐阜市橋本町、JR岐阜駅南口

 岐阜県警生活安全総務課と岐阜南署は24日、岐阜市橋本町のJR岐阜駅南口で、防犯機能付き電話機の体験会を開き、高齢者の詐欺被害防止を図った。

 電話機は通話する前に「この電話は録音されています」「振り込み詐欺対策モードになっています」との自動音声が流れる。防犯メッセージがあることで、犯人側をけん制する効果が期待されている。

 駅を訪れた高齢者が説明を受けながら、実際に電話をかけたり、メッセージを聞いたりして、効果を体験した。参加者(90)は「詐欺は怖いので、防犯機能が付いていると心強い」と話した。

 今月初旬には口座番号と暗証番号を電話で聞き出し、インターネットバンキングで金をだまし取ろうとする手口が県内で初めて確認された。県警は防犯機能付き電話機を活用するなどして不審な電話には気を付けるよう呼びかけている。