三尾 圭司 氏

三尾 圭司 氏みお・けいじ
肩書き 党西濃地区副委員長・党岐阜2区国政対策委員長(元)化学品専門商社社員
出身 大垣市
政党 共産党
現新 新人
年齢 48
最終学歴 中京大社会
最終更新日:2024年10月22日

第一声要旨

 大垣市室本町の選挙事務所で午前9時15分から出陣式。自民党の派閥裏金事件をスクープした党機関紙の実績を語り、「確かな野党として存在するのは『日本共産党』だとしっかり訴えたい」と第一声を放った。
 原発反対を掲げ、関西電力美浜原発3号機(福井県)について「西濃地域にとても近い。再稼働してしまったのは、大企業の声を突っぱねられないでいる自民党政治のせいだ」と批判。「子どもたちや次の世代のため、必死に戦い抜く」と決意を語った。比例区では、東海ブロックで2議席確保を目標に掲げた。
 選対責任者の森櫻房義党西濃地区委員長は「物価高騰に賃金の引き上げが追いつかず、生活の苦しい世帯が増えている。今の政治を終わらせるため、共産党の躍進が必要」と支持を訴えた。
 出陣式には支援者や地元市議らが出席。式後は、選挙カーに乗り込んで街頭活動に向かった。

候補者の横顔

 大学時代はボーカルとして参加するバンド活動に熱中。卒業後は、サラリーマンとなり、営業職を経験した。
 尊敬する人物として、奴隷解放を宣言した第16代米大統領のリンカーンを挙げ「黒人差別を良しとしなかった、人権意識の高さや生き方に感銘を受けた」と語る。
 政治の世界に足を踏み入れたのは30代半ば。特定秘密保護法の強行採決をテレビで見て、憤りを感じた。知人の誘いに応じ、2013年に共産党へ入党。20年に会社を辞め、党の専従職員となった。
 2人の息子がおり「今の政治を子どもたちに引き継ぐわけにはいかない」と訴える。
 趣味は20本ほど所有するというウクレレの収集と演奏。「それぞれに個性があり、面白い」。中京大卒。大垣市。
 

重視する政策

◆裏金自民党政治にピリオド!平和と希望を

 「大企業優遇・アメリカいいなり」の二つのゆがみがあるもとで、裏金・統一教会に汚染された自民党では行き詰まる。若者も高齢者も活力と希望を。

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