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宣言解除要請「段階的緩和、かえって混乱」岐阜県知事懸念 大規模クラスター終息せず



 岐阜県に発令されている緊急事態宣言に関して、県の担当者は23日、「大規模クラスター(感染者集団)がまだ終息しておらず、病床使用率も改善していない」として解除の要請には慎重な方針を改めて強調した。

 22日時点での病床使用率は21・9%で、県内最大規模となっている木沢記念病院(美濃加茂市)のクラスターは23日までに221人まで拡大。同病院では現在、延べ約7千件の検査を実施している。

 古田肇知事は22日、記者団の取材に対し、県内の病床使用率について、国の基準のステージ2となる「20%未満」に抑えるとともに、同病院のクラスターの終息を目指していく方針を改めて強調し、解除の要請には慎重な姿勢を示した。また、23日に更新した自身のフェイスブックでは「段階的に緩めてもかえって混乱を招くのみならず、県民のこれまでの努力が水の泡となる。中途半端な対応ではなく、コロナを抑え込んだ上で解除したいというのが県の考え」などと記している。

カテゴリ: 政治・行政 新型コロナウイルス




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