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オンライン家庭教師、やる気引き出す雑談時間も 大学生が講師



「オンライン家庭教師 ギフハウス」を立ち上げた貞利龍彦さん=岐阜市折立、Student Land
「オンライン家庭教師 ギフハウス」を立ち上げた貞利龍彦さん=岐阜市折立、Student Land

 元岐阜薬科大生の貞利龍彦さん(22)=岐阜市岩崎=が、岐阜大と岐阜薬科大の学生が小中高生にオンラインで学習指導をする「オンライン家庭教師 ギフハウス」を立ち上げた。大学生が勉強を教えながら、自らが通う大学の魅力を伝えることで「子どもたちの地元の大学への進学、地域に定着する仕組み」も目指している。

 貞利さんは、同市折立の大学生向け交流カフェバー「Student Land(スチューデント・ランド)」を運営する。コロナ禍で大学生のアルバイトが減り、小中学生や保護者がオンライン授業での学習の遅れを気にしていることを知り、両者をつなげようと8月にサイトを開設した。

 1回70分の個別指導で、料金は月4回で1万9990円。午前9時55分から午後11時5分までに設定された9コマから都合のいい時間帯を選ぶ。受験や定期試験コースのほか、勉強習慣を身に付けてもらうためのコースも用意した。家庭教師経験のある大学生の意見も取り入れ、子どものやる気を引き出すための雑談時間を設けた。

 講師は、岐阜大と岐阜薬科大の学生を採用。教育学部などの3、4年生を中心に20人ほどが登録しており、岐阜薬科大3年五藤友也さん(21)は「対面授業もオンライン授業も指導経験があるが、授業の質は変わらない。むしろオンラインだと緊張しない、質問しやすいと言う子が多い。交通費もかからず、感染の心配もないのでありがたい」と話している。

 貞利さんは「コロナ禍で進学ガイダンスやオープンキャンパスも少ない。ぜひ大学生と実際に話し、進学の参考にしてほしい」と受講生を募集している。公式サイトはhttps://tutors.student-land.com

カテゴリ: 教育