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長良川鉄道「貨客混載」イオンで新鮮農産物販売スタート



  • 専用カーゴを車両に積み込む関係者=郡上市白鳥町白鳥、長良川鉄道美濃白鳥駅 
  • テープカットで第1便の出発を祝う関係者ら=郡上市白鳥町白鳥、長良川鉄道美濃白鳥駅 

 長良川鉄道の車両に岐阜県郡上市産の新鮮な農産物を載せて、関市に運ぶ貨客混載事業「長良川産直便」が15日に始まった。毎週金曜に美濃白鳥-関間で輸送し、関市倉知のマーゴ内のイオン関店で販売する。

 若手生産者の支援に取り組むJAめぐみのと、長良川鉄道が新たな収入につなげようと企画。車で運んでいた農産物を、列車内の空きスペースを活用して輸送する。二酸化炭素(CO2)の削減効果も見込む。

 第1便の出発式が美濃白鳥駅であり、郡上市内の生産者が農産物入りのケースを専用カーゴに積み込んだ。カーゴは車内に固定され、関係者がテープカットで出発を見送った。

 イオン関店では、午後1時すぎに到着。従業員数人が箱からリンゴやシイタケなど7種類の農産物を取り出し、新設した産直コーナーに並べた。

 出荷したトキ農園(郡上市高鷲町鷲見)の園主土岐公臣さん(28)は「市場に出すよりも早く商品が店頭に並ぶのはありがたい。これまでは自分で店まで運んでいたので、輸送コストや手間が減って助かる」と説明。イオン関店の光石大二郎店長(37)は「郡上産はブランドになっている。鮮度の良い採れたての野菜を提供したい」と話した。

カテゴリ: くらし・文化 経済