「うだつくん」の焼き印が入ったせんべいを手にする川嶋とよこさん=美濃市泉町、みの団子あかり
うだつくんの焼き印が入ったせんべい

 うだつの上がる町並みにある団子店「みの団子 あかり」(岐阜県美濃市泉町)は、市のマスコットキャラクター「うだつくん」の焼き印が入ったせんべいを商品化し、店頭や道の駅などで販売を始めた。店主の川嶋とよこさんは「美濃市のPRになれば」と話す。

 せんべいは小麦粉や卵が原材料の素朴な味で、「うだつ」にちなみ家の屋根を連想させる形。中央にうだつくんの焼き印を入れた。

 川嶋さんは、五平餅作りが盛んな同市大矢田出身。元々イベントで地元の味を生かした団子を販売していたが、6年ほど前に店を構えた。当初から「うだつくんを使った美濃らしい土産品を作りたい」との思いがあったという。

 5年前に一度、各務原市の松金製菓に製造を打診したが、同社が多忙で新規に着手できず商品化されなかった。川嶋さんは諦めず今年再度、同社に依頼し、実現。焼き印は大阪府の企業に依頼した。

 8枚入り400円。道の駅美濃にわか茶屋(美濃市曽代)やみの観光ホテル(同市松森)でも販売している。川嶋さんは「思いが形になってうれしい。お土産として使ってもらいたい」と話す。営業は土、日曜日と祝日。