おはやしが響く中で郡上おどりを体験する宿泊客=郡上市八幡町吉野、ホテル郡上八幡

 岐阜県郡上市八幡町吉野の旅館「ホテル郡上八幡」は、宿泊客限定で郡上おどりの体験会を開いている。参加者がおはやしの生演奏に合わせ、本番さながらの雰囲気で踊りの輪を広げている。本番の踊りが開かれない日に合わせ、8月21日まで行われる。

 体験会は新型コロナウイルスの影響で中止しており、約3年ぶりの開催。今年は3年ぶりに郡上おどりが開かれているが、日程の都合などで本番の踊りに参加できない人にも郡上の魅力を感じてもらおうと再開した。

 館内の多目的ホールを会場に、旅館の浴衣姿の参加者が屋形を囲み、おはやしに合わせて「かわさき」「春駒」といった踊りを楽しんでいる。踊り方の講習もあるため初心者でも気軽に参加できるほか、うまい人には特製の「踊り免許状」を贈っている。

 マスクを着用してもらい、間隔を空けて踊るなどの感染防止対策を講じている。8月21日までの15日間で、いずれも午後8時から1時間。担当者は「郡上八幡の夏の風物詩を体験してもらい、思い出づくりになれば」と話す。

 問い合わせは同旅館、電話0575(63)2311。