名古屋鉄道は27日、小売り事業の新規店舗「名鉄商店」=写真はロゴ=を12月1日、名鉄名古屋駅の名鉄百貨店にオープンすると発表した。沿線地域の加工食品をギフト用に扱う店舗で、若年層をターゲットにした同店オリジナルの商品を岐阜、愛知県の生産者や加工事業者と連携して開発、販売する。

 沿線地域の活性化につなげるための小売り事業強化の一環で、事業アイデアは若手社員から募った。酒や麺類、和洋菓子、駄菓子といった沿線事業者とのコラボ商品を販売。若年層が地域の魅力を再発見し、土産物として買ってもらえる店舗づくりを目指す。

 店舗運営はグループの名鉄生活創研が担う。地銀などから事業者を紹介してもらい、商品開発を進めているといい、パッケージデザインは交流サイト(SNS)を介して沿線地域から募る。定期的に商品を入れ替えるため、連携する事業者も随時、募集しているという。

 名鉄岐阜駅をはじめとする多店舗展開の計画は現時点で未定だが、1号店を軌道に乗せた後に検討していくという。