岐阜県と岐阜市は10日、県内全42市町村などで新たに、過去3番目で水曜日としては最多の3802人の新型コロナウイルス感染と、2人の死亡を確認したと発表した。県内の感染者は累計18万870人。死亡者が発表されるのは12日連続で、県内の死者は計391人となった。

 死亡が確認されたのは、岐阜市の80代男性と大垣市の80代女性の2人。直近1週間の新規感染者数の平均は3251・14人、人口10万人当たりでは1150・12人で、いずれも14日連続で過去最多を更新した。

 重症者は30代の患者が1人増えて3人となった。自宅療養者数は9日時点で前日から約千人増の2万388人で、過去最多を更新した。9日時点の病床使用率は61・6%。病床は前日から1床増えて898床となった。

 新たに公表されたクラスター(感染者集団)は6件。内訳は高齢者福祉施設が3件で、恵那市27人、高山市24人、瑞浪市14人。病院は2件で、不破郡垂井町12人、大垣市9人。障害者福祉施設は、関市で23人の感染を確認した。

 県によると、県内在住の80代女性がオミクロン株の派生型「BA・2・75」に感染していたことが判明した。県内での確認は初めて。女性の海外渡航歴はない。