岐阜県を代表する秋の銘菓「栗きんとん」の製造が25日、中津川市本町の老舗和菓子店「川上屋」本店で始まり、一足早い秋の訪れを告げている。
栗きんとんは、蒸した栗を裏ごしした後、砂糖を混ぜて炊き上げ、一つ一つ形を整えた素朴な味わいの和菓子。中津川市や恵那市、加茂郡八百津町の和菓子店を中心に製造されており、それぞれ使う栗や製法にこだわりがある。
川上屋では主に九州産の栗を使う。初日は熊本県産の栗1・5トンを入荷。ほんのりと甘い香りが漂う工場内では、従業員らが茶巾絞りで丁寧に作っていた。製造は年内。原潤一郎社長(45)は「風味の良い栗が届き、良い栗きんとんができている」と話している。





