鶏への感謝などをささげた鶏ちゃん合衆国10周年記念祭=下呂市幸田、水明館
あいさつする長尾伴文大統領(代表)=下呂市幸田、水明館
鶏ちゃんを使ったキッシュ
カレーナンピザ
さっぱり系の味のオリジナル鶏ちゃん

 岐阜県の郷土料理「鶏ちゃん」の普及に取り組んでいる「鶏ちゃん合衆国」の「建国10周年記念祭」が11日、下呂市幸田の水明館で行われた。約100人が参加し、式典で鶏への感謝などをささげた後、鶏ちゃんを使ったフルコース料理を味わった。

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 鶏ちゃんは、同団体の定義では「一口大にカットされ、タレで味付けされた鶏肉料理」。下呂市や郡上市、その周辺を中心に長年親しまれ、近年は広く知られるようになった。その味や形はさまざまで、同団体は多様性と独自性を「合衆国」になぞらえている。

 式典で、長尾伴文大統領(代表)は「鶏ちゃんは人と人をつなぐ食文化。みんなでつくり上げてきた。記念祭を楽しみ、今後10年もつくり上げていきたい」とあいさつ。鶏への感謝と一同の健康などへの願いを込めて黙とうした。

 フルコース料理はこの日のために作られたもの。鶏ちゃんを使ったキッシュやマーボー豆腐、肉まん、カレーナンピザのほか、鉄板焼きでの食べ比べや、ピリ辛のケイジャンスパイスを使いレモン風味のサルサソースでさっぱり系の味わいとしたオリジナル鶏ちゃんも登場。食卓の最後を飾ったのは、鶏つながりで鶏卵を使うカスタードプリン。来場者は味わいながら、鶏ちゃんの多様性を改めて感じていた。