岐阜県と岐阜市は28日、県内で27日に923人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。累計感染者は29万2441人。死亡者は新たに4人確認され、計587人となった。

 新規感染者数を巡っては27日に複数の医療機関で報告漏れが見つかっていたことから、県健康福祉部は「一部がさかのぼって報告された可能性がある」として、28日発表の人数は26日の判明分が一部加算され、実際の感染者数より多く出ているとの見方を示した。

 死亡が確認されたのは、90代が岐阜市の女性と中津川市の男性、80代が各務原市と岐阜市の男性。4人とも基礎疾患があった。

 県によると、新規感染者は40市町村で確認した。直近1週間の新規感染者数の平均は713・14人で、人口10万人当たりは252・28人。重症者は12日連続でゼロのまま。27日時点の病床使用率は19・1%と7月10日以来、79日ぶりに20%を切った。宿泊療養施設の入所者は172人だった。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は2件でいずれも高齢者福祉施設。